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フェリー琉球/ニューくめしま に乗船しました (2016年5月) [乗船記] [pid: #335]
by idyllicocean
那覇泊港から久米島、渡名喜島を結ぶ定期フェリーで那覇から久米島まではニューくめしま便で約3時間15分かかる。2016年ゴールデンウィーク時期には午前に那覇を出る便、午後に久米島を出る便に最新鋭の「フェリー琉球」が投入されていた。2016-11-11 19:17:47 (aid: #538) フェリー琉球は離島航路ではありながらクルージングを楽しむことができるよう設計された素晴らしい船。旅客は3層のオープンデッキから海風を楽しむことでき、それぞれのデッキはチーク張りの本格的な作り。トップデッキには簡単なテーブルとチェアがあるので太陽の下、デッキランチを楽しむのもいい。ただし「フェリー琉球」、「ニューくめしま」のどちらにも売店、レストラン等は装備されていないので食料は自分で調達し持参する必要がある。自動販売機は装備されている。 |
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「フェリー琉球」、「ニューくめしま」とも乗客のクラスは1クラスだけで乗客はカーペット敷の広間か、椅子席を選ぶことになる。ほぼ3時間の船旅なので、椅子席よりも断然カーペット敷きの部屋をお勧めする。場所取りは早いもの順なので乗船開始時刻がきたらすぐに乗船することをお勧めする。(乗船開始は出港時刻の1時間前。)とくに「ニューくめしま」はカーペット敷きの区画が少ないので早めの乗船を・・・。2016-11-11 19:28:12 (aid: #540) 広いカーペット敷きの区画を無事に取れたら枕と毛布を借りて(無料)一眠りすれば、すぐに目的地。椅子席だと・・・長い・・・長い・・・船旅が待っている。外甲板にも席があるがここは風も当たるし、快適ではない。船の中はエアコンが効いているので寒いのが苦手の方は暖かい服装で乗船されることをお薦めする。 「フェリー琉球」のカーペット敷区画には女性専用区画や、渡名喜島ゆき船客用区画も設けられており、ペット用の部屋もあるようだ。「ニューくめしま」のカーペット敷区画は小さく椅子席がメインとなる。こちらの船は古く航海速力も遅いため、所要時間は多めにかかる。 |
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久米島へ向かう便に乗船した場合は、到着30分位前に右舷側に見える白洲が「はての浜」。長いパウダーサンドの東洋一ともいわれる砂浜が広がっている。半日コースでも十分楽しめるが、人が少なくなる午後の方がいい写真が撮れるかも。ちなみにツアー等(久米島エスコートサービスなど)で「はての浜」に上陸すると、潮の満ち引きの関係で「はての浜」の帰りは12時頃を逃すと17時頃までは帰れないので注意。カヤックで漕いで上陸する強者もいるとのことだが久米島から「はての浜」までは11km。決して近い距離ではない。(ちなみに久米島ではカヤックのレンタルはないようだ。)久米島に観光にいったらぜひ「はての浜」にはいってみてほしい。2016-11-11 19:17:55 (aid: #539) その他の久米島の観光地でお薦めなのは「ミーフーガー」。海に向けてぽっかり穴が開いた大きな岩が不思議な感じを醸し出している。なによりもこの周りの景色の美しさには圧倒される。「ミーフーガー」から兼城港に繋がる新しくできた道路はとても見張らしがよく「はての浜」までよく見える。 |
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もう一つ興味深かったスポットは「熱帯魚の家」。小さな水族館のような施設があるのかと思っていたら、あったのはただのタイドプール(潮溜まり)。ただところどころに溜まったその潮溜まりを覗くとたくさんの熱帯魚が泳いでいる。ニモの映画にも出てくる「ツノダシ」やカラフルなチョウチョウウオもたくさん見ることができた。2016-11-11 19:32:12 (aid: #541) これらのスポットを効率よく回るにはレンタカーがおすすめ。色々な業者があるが兼城港から20分くらいのイーストレンタカーでは繁忙期でなければ港借りの港返しも対応してくれるので大変助かる。レンタカーがあれば「はての浜」を除く全ての島のスポットを回っても1日あれば十分だ。地元の方に聞いたところによると久米島の産業はさとうきび、紫芋が主流で、近年は肉牛の生産が盛んになってきているらしい。また島では1メートルを超えるマグロなども釣れるらしく大物釣りのフィッシング観光も楽しめるようだ。(漁船1隻チャーター最低8万円とかなり値は張るらしいが。) 久米島発14時の「フェリー琉球」に乗ると那覇泊港には17時頃到着する。空港に向かうモノレールの美栄橋駅まで10分足らずだが、空港行きのバスもここから出ているのでチェックされることをお薦めする。那覇空港19時以降の便であれば十分に乗り継ぎ可能だ。 |