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[1] Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(8) [乗船記] [pid: #374]

Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(7) の続きです。

翌日の海はかなり荒れており、南九州のはるか沖を東京に向かってゆっくりと航海しています。バルコニーに出ると海水を浴びてしまいそうな勢いで、船酔いしておられる方もちらほらみかけました。航海速力は8ノットほどにまで落ちているときもありました。動いているのだか、ただ波に翻弄されているのかわからないような航海を続けながら少しずつ東に進んでいきます。

周辺の海上を走る長距離フェリーはほぼ通常通りのダイヤで航海していたようです。お年寄りがたくさん乗船いておられたり、フェリーと違って揺れるとダメージの大きい食器などもたくさん積まれているので、あえてゆっくり航海しているのかもしれません。台風に追いかけられながら、東京を目指す航海になりました。それでもレストランなどは通常通り営業していたので「揺らさないように」との船長の心づかいのおかげかもしれません。

今回のクルーズでは、台風の影響で、基隆の滞在時間が9時間から6時間30分、宮古島の滞在が7時間から5時間に短縮されました。宮古島到着時には入国審査がもたついたため、タダでも短い滞在時間がかなり少なくなってしまい3時間30分ほどになってしまいました。

宮古島出港時はどうしてこんなに宮古島滞在が短いのかとおもいましたが、ゆっくり航海を安全に進めるためにやむを得ない決定だったのですね。Windyのサイトでは周辺の海は真っ赤でした。

両舷の甲板に出てみましたが、風が強く、時折海からの水飛沫が飛んでくるのでおちおちカメラを出していられません。台風特有の蒸し暑い空気の中、黒潮にそってたくましく太平洋を進んでいきます。

東京到着が当初予定の08:00から大幅に遅れ14:00-18:00になるとの連絡が入っていました。その後、新幹線や飛行機等の予約がある方は大変だったと思いますが、船側が11,000円を上限に旅費をサポートするとのことでした。コスタのこのような誠実な対応には頭が下がります。船は荒天になると遅れるものなので・・・。

クルーズ到着後すぐの交通手段の予約は基本的には避けたほうがよさそうですね。

バルコニーから見た嵐の日の航海

強風を伴う荒天航海なので船尾のジャグジーも閉鎖されています。

上甲板は水面からかなりの高さがあるにもかかわらず、デッキに出ると大量の海水を浴びることになります。こちらの写真は構造物の陰から手を出して撮影しました。荒天時の海を見ると自然のダイナミックさを肌で感じることができます。

[2] Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(7) [乗船記] [pid: #373]

Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(6) の続きです。

定刻13:00を少し遅れて出港しました。美しい南国のトロピカルグリーンの海が本当にきれいです。

防波堤をこえ、東シナ海に進路を定めます。

キャビンのバルコニーから見た宮古島です。やはり船で旅すると風情があっていいですね。

宮古島を出港した日、美しい夕日を船尾デッキから眺めることができました。

宮古島を出港した日の夜のデッキです。青い光に輝くプールがきれいです。

宮古島を出港した翌日、船は奄美大島付近を航行しています。まだ天気はいいですが、少しずつ台風の高波の影響を受け、揺れています。これからしばらく大揺れの航海になるので十分気を付けるよう放送が入りました。船の進行方向右側、東側から上る朝日はとてもきれいです。

Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(8) に続きます。

[3] Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(6) [乗船記] [pid: #372]

Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(5) の続きです。

南国特有の南風が吹く中、朝の海を宮古島に向かって進んでいきます。空気が湿っていますね。

午前7時過ぎ、リクライニングチェア越しの右舷前方にうっすらと宮古島の島影が見え始めました。今日も快晴に恵まれ暑そうです。

7:20頃、パイロットボートがやってきてパイロットが乗船しました。宮古島港への到着はもうすぐです。

宮古島港に着岸したコスタネオロマンチカです。コスタネオロマンチカにとって、宮古島の寄港は今回初めてだったので着岸後、下船許可が下りるまでしばらく時間がかかりました。着岸後、入国審査官が船内に乗り込んで船内のロビーで入国審査が行われました。下船が始まったのは09:30頃でした。

宮古島ではレンタカーを借りて東平安名崎まで行きました。事前に予約しておきましたが岸壁から車を借りることはできず、レンタカー会社のオフィスまで送迎バスで送っていただく必要があったので少し時間がかかりました。途中の保良泉ビーチの先のほうにあるビーチでみた絶景です。

イムギャービーチの近くにある漁港で見た景色です。のどかで美しいです。

宮古島海宝館近くのビーチでシュノーケルをすると、ムラサメモンガラやスズメダイ、クマノミなどがたくさん泳いでいました。岩場にはウニやミナミトビハゼなどもいてなかなか楽しい散策ができました。水もとても透き通っているので、水上からでもこのように小さな稚魚がたくさん泳いでいるのを見ることができます。

台風が近づいている関係で出港が早まり、ゆっくりとシュノーケルなどをして沖縄滞在ができないのは残念ですが、美しいビーチと熱帯魚を見て楽しむことができました。

シュノーケルを一通り楽しんだ後は「あたらす市場」に行きます。「あたらす市場」ではとれたて野菜やフルーツをはじめ、沖縄の名産やかりゆしシャツ、ブルーシールアイスクリームなどを楽しむことができます。

観光を終えて停泊しているコスタネオロマンチカに戻ってきました。

今日は台風が接近している関係で出港が早まり、13:00に宮古島を出港します。滞在時間が短かったのが残念ですが楽しい時間が過ごせました。

これから3晩、東京までノンストップの長距離航海になります。

Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(7) に続きます。

[4] Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(5) [乗船記] [pid: #371]

Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(4) の続きです。

台湾基隆に到着したコスタネオロマンチカです。基隆の街も海との親和性が高く、街から客船がよく見えます。

基隆では、桟橋から5分ほど歩いて海洋広場前にあるバス停から路線バスに乗り、金瓜石方面、九分へむかいました。

九分郵便局バス停を降りてしばらくすると、山と海の美しいパノラマが広がります。

九分の商店街の中はすごい熱気です。

この魚丸スープが美味しかったです。すきな具材をチョイスして運んできてもらう仕組みです。

商店街のアーケードを抜けると九分らしい狭い坂の路地が現れます。

九分観光を終え、基隆にもどり夜市にやってきました。台湾のパワーを感じます。

夜市ではあちらこちらに露店が出ます。果物などを食べ歩きするのも楽しいですね。

観光を終えて船に戻る直前、大粒の雨が降り出してきました。本降りになるまでに船に戻れてよかったです。

大粒の雨が降る夜の基隆港を出港・・・明日は宮古島です。

Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(6) に続きます。

[5] Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(4) [乗船記] [pid: #370]

Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(3) の続きです。

沖縄そばを食べて、ゆっくりと港に戻ると14時頃。出港まであと1時間ほど時間があります。クルーズの旅だと汗だくになってもすぐにシャワーを浴びてすっきりできるのがいいですね。9月とはいっても沖縄の直射日光は半端なく気を付けていないとすぐに丸焦げになりそうです。

一緒に乗船しているほかの方々は美ら海水族館に行かれたり、国際通りを散策されたりと思い思いに旅を満喫されたようです。美ら海まではすこし距離があるのでレンタカーを手配するのがベターかもしれません。台湾やロシアの観光客の方やクルーの方も国際通りにあるドン・キホーテで買い物を楽しまれたようです。

観光を終え、暑い日差しの中、乗船客が続々と船に戻ってきます。クルーズターミナルはエアコンが利いているので、船に戻る前に自動販売機でジュースを買って飲んでおられる方もおられました。船内ではドリンクは有料ですからここでのどを潤しておくのも賢いかもしれませんね。でも船内への飲み物の持ち込みは禁止です。(強引に持ち込んでおられる方もおられましたが・・・。)

思い思いの時間を過ごした乗客を乗せ、船は定刻15:00に那覇港出港、一路台湾へ向かって東シナ海を南下します。翌日には台湾基隆に到着するわけですから、沖縄と台湾がいかに近いかがわかりますね。沖縄に台湾文化が色濃くみられるのも頷けます。船で旅すると距離感を肌で感じることができるのがいいですね。

コスタネオロマンティカのバルコニークラッシックのキャビンからは、東シナ海の彼方に沈みゆく太陽がよく見えました。このバルコニーキャビン、海に突き出しているので海との距離が近くて興味深いです。秋の空気とは打って変わり、南国の蒸し暑い空気に包まれながら台湾へ向かっています。バルコニーに出るだけで体中が湿るように感じるくらい湿度が高いです。台風が近づいているのも頷けます。

それにしても水平線をよく見ると、地球が丸いのがよくわかりますね。大海原に出ると人間の小ささを思い知らされます。

台湾に向かうコスタネオロマンチカの夜のデッキです。雨は降っていないのですが空気がモヤっとしています。

翌日、船の後方、東の空から上る朝日は格別でした。

日が昇ってくると、プールサイドで日光浴をする方もチラホラ。台湾基隆には11時に着岸の予定ですが、皆さん時間を気にせずクルージングを楽しんでおられます。

基隆港外に到達したのは台湾時間の10時頃。青い海と緑の山々の美しい台湾の景色が見えてきます。基隆港への水先案内人は東洋十二號というパイロットボートでやってきました。

海に突き出したバルコニーから水先案内人が本船に乗り移る様子をよく見ることができました。海の色は少し緑がかった紺青色ですがとても美しいです。

海からそびえる切り立った丘に台湾らしい建物が見えます。基隆港へのアプローチはなかなか見ごたえがあります。

日本では白色が一般的な灯台も、台湾では赤色でした。

港内には合富快輪号という基隆から馬祖列島へ向かう定期船が係留されていました。

対岸の岸壁に停泊している馬祖列島ゆきの定期船、Taimaです。

基隆港に着岸。今日もいい天気です。台風の関係で基隆出港が一時間繰り上がるとの案内がありました。

Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(5) に続きます。

[6] Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(3) [乗船記] [pid: #369]

こちらは Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(2) の続きです。

3日目の早朝、那覇港外に近づくとパイロットが乗船のために近づいてきました。パイロットボートのマストが高く、波も比較的高かったので船体に突き出しているバルコニー部分に接触しそうでひやひやしました。

無事にパイロットボートは船体に横付けし、パイロットが本船に乗り込みました。

パイロットが乗船してから暫くすると、那覇空港の明かりが見えてきました。滑走路上に駐機されている飛行機もよく見えます。那覇港は空港より少し北側、画面でいうと左側のあたりになります。西側から那覇港に向かっているので東側からの太陽によって港の向こう側が明るくなっています。きっと今日もいいお天気になりそうです。

那覇港はクルーズターミナルに定刻に着岸しました。ここからはタクシーで那覇市観光に出かける方もおられましたが、私たちは徒歩で観光です。ターミナルから市街地まではすぐで、国際通りまででも徒歩15分ほどで行くことができます。

那覇港のクルーズターミナルに停泊しているCosta neo Romanticaです。こちらのターミナルへはタクシーで直接乗り付けることができますし、市街地への徒歩で迎えます。さらに大型の客船になると那覇新港への着岸になるのでアクセスが少し大変です。

今回は、那覇港に着岸後、徒歩で泊港まで行き、ここから無人島シュノーケルツアーに参加することにしました。泊大橋上では泊港を出港し渡嘉敷島へ向かう「フェリーとかしき」が橋をくぐっていくのを見ることができました。

泊大橋の反対側には泊漁港があり、漁船などの小型船が係留されてます。マルエーフェリーの東京・志布志・沖縄航路の貨物フェリー、琉球エキスプレス 2が入港してきています。この航路には以前「ありあけ」、「クルーズフェリー21」などが就航していたのですが、すでに旅客の扱いは終了しています。

無人島シュノーケルツアーの発着する泊港につくと「フェリーざまみ3」が停泊していました。

今回はフェリーざまみの横からHappy Island号に乗り込み、クエフ島半日シュノーケルツアーに参加します。09:00泊発12:30頃泊着なので、出港時刻まで十分余裕があります。

那覇到着前に電話があり、波が高いためクエフ島に上陸できず、ナガンヌ島になるかもしれないとのことでした。どちらの島でもシュノーケルしながら美しい熱帯魚を見れるのは楽しみです。
https://www.kuefu.jp/

泊港を出てHappy Island号という高速船で20分ほど行くと、クエフ島が見えてきます。進行方向左側にはナガンヌ島が見えます。これらの無人島は慶良間諸島の一番東側に位置していてチービシ環礁とも呼ばれています。珊瑚や貝殻のかけらでできた真っ白な島でシュノーケリングやホエールウォッチングが人気です。

今回のツアーでは日本人半分くらい、台湾からの観光客半分くらいと合計30名くらいが参加していました。中国語を話すガイドさんも乗船していました。波が高いとのことでナガンヌ島になるかもしれないとのことでしたが、結局ナガンヌ島のほうが波が高く、クエフ島に上陸することになりました。

クエフ島に向かう船自体は小さいですが、仮のシャワー室(カーテンで仕切っただけですが)と更衣室がありますので、水着に着替えたり、シュノーケル後、シャワーを浴びて着替えを行うのに便利です。

クエフ島では泳ぐのが苦手な方は小さなゴムボートに乗り移って島を目指します。泳げる方はツアーガイドについて島まで泳いで上陸します。10分くらい泳いで島に到着です。船が停泊しているときは波の影響で上下しますのでこの揺れに耐えられず酔ってしまう方も多かったようです。

島に到着するとフリーシュノーケリングタイムです。マスクや足ひれは貸りることができますが、シェアはちょっとという方は持参したものを使用することもできます。パン屑などのエサを海中で魚に直接あげる体験も楽しむことができます。防水カメラで写真も撮ってくれるので記念になります。

島からの帰路も船まで泳いでいくか、ボートで行くかを選択できます。沖を流れる海流が速いとのことで、流されながら船に向かうドリフトシュノーケルという方法で船に戻りました。この方法で船に戻った方は15-20人くらいはいたでしょうか。ゴムボートで戻ったほうが早く着きますが、停泊している船で上下に揺られることになるので船酔いしやすかったようです。

クエフ島から見たHappy Island号です。この位置から船までシュノーケルをしながら戻りました。

クエフ島のシュノーケルツアーから戻り、泊桟橋に戻ったのは12:30頃。船の出港までまだもう少し時間があるので、沖縄そば(大東そば)を食べにいきました。

こちらの「だいとう」というお店がお気に入りです。こちらのお店では南大東島の伝統の製法をまもった縮れ麺で手打ちしています。サービスも家族的であたたかい雰囲気です。モノレールの美栄橋駅から徒歩5-10分ほど、国際通りからも至近ですので、クルーズで那覇に立ち寄られたときはぜひおすすめです。健脚の方ならクルーズターミナルまでも歩いて20分ほどで戻れます。

だいとう
沖縄県那覇市牧志1丁目4−59
https://maiuma.com/ganso-daitousoba/

Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(4) に続きます。

[7] Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(2) [乗船記] [pid: #368]

こちらは Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(1) の続きです。

コスタネオロマンチカの数ある施設のなかから、幾つかをかいつまんで紹介します。

こちらは9F ViennaデッキにあるCabaret Viennaです。この船には他のクルーズ客船では一般的なシアターがないので、船内での催し物やショーはこちらのラウンジで行われます。ショーはオペラやダンスなどが中心でした。

Sala Carteと呼ばれるカードルームです。8F Veronaデッキの中央部分に位置しています。

10階にあるビュッフェ ジャルディーノ(GIARDINO)の一部です。コスタネオロマンチカは小柄な客船で、最近の大型客船と比べると多少狭い雰囲気があるのは否めないのですが、船内のインテリアにはとても趣向をこらしているため空間が鮮やかです。たとえば通常であれば、外部にはテンダー等の装備品もあり視界もよくないこのビュッフェのスペースも、この斬新なインテリアにより華やかな空間に生まれ変わっています。

上の写真から少し右側にずらしたショットです。黒い壁に花があしらってあり、部屋全体が華やかに見えます。テーブルにセットされているシルバーウェアのセットは船内のショップで販売されていました。定員が少ないためか、そんなに混んでいる雰囲気はありません。もちろん誰もいないビュッフェの写真を撮るのは難しいので、乗船してすぐに撮影しました。

9F ViennaデッキにあるGalleria Via Condottiと呼ばれているショッピングエリアです。
奥にはCaffetteriaなどが見えます。食後はこのあたりでバイオリンの演奏が行われます。

同じGalleria Via Condottiと呼ばれているショッピングエリアを反対側から見たショットです。正面のショップではコスタのグッズなどの雑貨が売られています。

同じGalleria Via Condottiと呼ばれているショッピングエリアで最も大きなショップでは様々な衣類が販売されています。数々のデザイナーブランドのバッグや時計、そして日本では販売されていないNauticaブランドもここで購入することができます。

Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(3) に続きます。

[8] MSC Splendida 上海ショートクルーズに乗船しました(5) [乗船記] [pid: #367]

こちらは MSC Splendida 上海ショートクルーズに乗船しました(4) の続きです。

クルーズ最終日の夜のプールデッキです。くらい東シナ海を上海へ向かい進んでいきます。生温かいまとわりつくような湿度があります。

船好きは整然と並ぶテンダーボートの下に見える波をみて嬉しくなったりします。う・動いてる・・・。

もう一枚、お気に入りのテンダーボートです。

手前にガラス清掃用のレールがあるのですが、これが残念だったので、これを避けてボートを大きく撮影してみました。

クルーズ最終日の夜のショーは非常にクオリティの高い充実したものでした。そのあとクルー総出演のショーとクルーズ最終日の夜はクライマックスに達します。

心のこもったおもてなしを受けながらクルーズ3日間が過ぎていきました。

MSCクルーズ様、またのご来日をお待ちしております。

こちらこそ、楽しませて頂きありがとうございます。

翌朝、起きると船は長江を遡上中、上海宝山クルーズターミナルまでもう少しです。

それにしても上海、空気が汚い、(先が見えない)、海が汚いと・・・かなり難ありです。
先回MSCスプレンディダが中東から上海に初めて到着したときも、視界が悪いために上海入港の許可が下りず、上海沖で何時間も待機させられたようですが、今回もかなり空気が汚いのがわかります。

宝山ターミナルに着岸作業中、すぐ沖を下関から上海を結んでいるオリエントフェリーのゆうとぴあ4が抜かしていきました。

上海宝山港に着岸したMSC Splendidaです。宝山クルーズターミナルは最近整備されたクルーズ客船専用の港で、市内中心部からは少し離れた場所にあります。中心部まではタクシーで40分くらいです。今回はとても良心的な運転手さんに巡り合い100元ほどでホテルまで送り届けてくださいました。地下鉄で中心部に出る方法もあるのですが、港を出るためにはバスかタクシーに乗って橋を渡る必要があるので地下鉄の駅まで行くのは少し面倒です。

クルーズターミナル内部の様子です。

最近は中国がクルーズブームとのことで、MSC Splendidaに限らず、Royal CaribbeanのQuantum of the SeasやPrincess CruisesのMajestic Princessなどたくさんの巨大客船が上海にやってきています。中国のCtripとRoyal Caribbeanの合弁のSky Sea Cruisesなどもこちらを起点としたクルーズを実施しています。

この巨大マーケットのおかげでこのような巨大船に日本からも気軽に乗れるようになったのです。これからも手軽で身近なクルーズとして日本近海で巨大クルーズ船によるクルーズが発展することを願っています。

(レポートは随時書き加えていきます)
今後乗船される方のため、まずはいくつか注意点を記しておきたいと思います。

  • キャビンに歯ブラシ等のアメニティはありませんので乗船の際は持参する必要があります。アメニティの類は中国発着がメインになる際に大幅に減らしたようです。
  • 飲料水もビュッフェを除き有料となります。
    こちらについては船側に少し検討して頂きたいところです。ディナーにて飲料水をオーダーすると2Lのペットボトルがテーブルに届きます。Tap water pleaseといっても、ペットボトル入りのミネラルウォーターしかないと言われます。屋外のデッキにも自動給水機はありません。夏季のクルーズなどでは日中長い間デッキにいると熱中症になる可能性もありますから、スポーツデッキやプール近くでぜひ飲料水の自動給水機がほしいところです。このため、デッキにいてものどが渇くと水を求めてビュッフェまでかなりの距離を歩くことになります。安全に安心してスポーツを楽しむためにも、スポーツデッキでスポーツを楽しむ際にはに水のペットボトルを持参されることをお薦めします。もちろんバーサービスを頼んでもいいですが、スポーツデッキにバーサービスは来ていなかったと思います。
  • ディナー時に食後のコーヒー、紅茶サービスがない。
    コーヒーを頼むとバーサービスとなり有料となるのことでした。せっかくフルコースディナーを頂いているのにこれは残念です。以前カリブ海でデヴィナに乗船した際はそんなことはありませんでしたから、もしかすると中国仕様としているのかもしれません。中華圏にはもしかすると食後のコーヒーの文化は確かになかったかも・・・。とはいえビュッフェにあるコーヒーは美味しかったですし無料で頂けます。またビュッフェで無料で頂けるコーヒーの味はコスタネオロマンチカのそれより断然いいです。
  • フルコースディナーがいまいち
    アジアン料理を取り入れている姿勢は評価できるのですが、味はちょっと ・・・。客船やホテルでディナーという雰囲気がどうしてもいいという方以外はビュッフェをおすすめします。こちらのビュッフェはカジュアルですが、こちらのほうが断然美味しいですし雰囲気もいいです。またディナーレストランで窓側に座るのは難しいですが、ビュッフェなら席数も多いです。でもディナーで提供されているパンは焼きたてで美味しいです。
  • エクスプレスチェックアウトがない。
    上海港に到着後、荷物を自分でもって先に下船するエクスプレスチェックアウトがありませんでした。フライト等乗り継ぎのあった方は大変だったかもしれません。中国人は着岸したら皆すぐに降りたがるのでしょうか。船側はイミグレーションに向かう数が多くなりすぎることを恐れているのかもしれません。ちなみにカリブ海のデヴィナではエクスプレスチェックアウトを選択することができました。
  • メインデッキから海を眺めることができない。
    テンダーボートがメインデッキの海側の甲板に設置されているため、メインデッキから海を眺めることができるスペースが船の前部と後部の一部に限られてしまいます。多くのクルーズ客船はメインデッキ上に直接テンダーを設置せず、上の階の天井から吊るす形でテンダーを設置しているので、メインデッキの視界が妨げられません。この船では相当数のバルコニーキャビンが設定されているのでそれほど大きな問題にならないのかもしれませんが、インサイドキャビン、オーシャンビューのキャビンを選んだ乗客にとっては、キャビンを出てから少しでも早く海風にあたり、海を進んでいく船の航跡を見たいものです。これは船のデザイン上の問題なので改善は難しいかもしれませんが、すこし残念な点です。
  • エンターティメントについて。
    今回のクルーズのエンターティメントはアクロバットとオペラが中心でした。オリジナルのプロダクションショーに始まり、なかなか迫力のあるエンターティメントで十分楽しむことができました。昼間にはデッキのあちらこちらでラテンやカントリーダンスのレッスンが行われていました。デッキで行われたクッキングチャンピオンシップも好評だったようです。チャータークルーズにありがちなクイズで時間を持て余す感がなかったのはよかったです。
  • 最終的な感想としては、値段対効果がずば抜けて高かったため満足度も高かったです。1日30ドル(チップを入れても50ドル未満)で3食、移動、ショー、ジャクジー、プール、スポーツデッキでのテニスやジムでの運動を考えると陸上のどんなバケーションより安いですね。どんな格安のフェリーに乗っても、キャビンクラスを選んだ瞬間にこのクルーズよりも高くなります。

    そう考えると純粋に船旅を楽しめる選択肢が増えたわけで、MSCには引き続きこれからも頑張ってもらいたいと思います。リーズナブルなクルーズを日本周辺に存在するようにしておくためには、少々のチャイナ化は仕方ないと思っています。なにせ日本市場が小さすぎるので。この際、中国の方にはぜひたくさん乗って頂いて、ときどき日本に来て船旅を楽しませていただければ満足です。

    チャータークルーズのほうがいいのでは・・・といった声も時折聞きますが、例外はあるものの(今の時点では)日本の旅行会社が行うチャータークルーズよりも外国船の自主クルーズのほうが、食事もエンターティンメントもクオリティが高いと思っています。もちろんプログラムが日本語でなかったり、ショーが英語や中国語のみだったりするかもしれません。また場合によっては港から市街地までの交通がきちんと手配されていないこともあるかもしれません。それでも各外国船は本国で長い間愛されてきた食事やエンターティメントのノウハウを持ってクルーズしているのです。直前に企画旅行のような形で作ったようなチャータークルーズで完璧なエンターティメントを行い、質の高い食事を振舞おうとするのは難しいですし、できても値段がかなり跳ね上がってしまうことでしょう。チャーターだと日本のエンターティナーを乗船させることも多いようですが、通常ゲストエンターティナーによるショーは一晩のみです。日本語はサクッとあきらめ、海外にきたつもりで各外国船のデフォルトのクルーズを楽しんでしまうことをお奨めします。

    また、外国船クルーズに関しては、日本の代理店から購入すると港湾税の名目でクルーズ総額が高くなっていることがあります。基本的に港湾税は船1隻が港を使用する際の金額を乗客数に対して計算するのですが、実際に何人の乗客が乗船するかはクルーズ当日まで正確にはわかりません。このため実際の港湾税の計算は船会社や代理店によって異なるケースがほとんどのようです。この点がアメリカで問題になったため、裁判の結果、米国ではこの費用はクルーズ料金に含めて提示されるようになりました。ところが日本では港湾税は別途徴収さるケースが多く、その金額がクルーズ金額と比べて高額であることも多いため注意が必要です。同じ客船の同じクルーズでも代理店により、とりわけ日本で購入した場合と海外で購入した場合とでは港湾税の金額が大きく異なることがありますので注意してください。このためクルーズの費用の比較は常に総額で行う必要があります。

    またクルーズ料金についても、日本の代理店から購入するのとアメリカの代理店から購入するのとでは、同じクルーズであっても料金の開きが非常に大きいです。アメリカでは1泊50ドルで購入できるクルーズが、同じ船、同じキャビン、同じサービスでも日本では1泊100ドルでしか買えない場合が多々あります。日本人客は1日100ドル、US客は一日50ドルといった形で大きな値段の開きがでてしまうと高い金額を支払っている日本マーケットではサービス品質についても不満が出るのも仕方ありません。これが外国船クルーズへの不満につながり、日本のクルーズ市場の裾野を狭めてしまうことがなければと思います。

  • 上海側に到着すると、上海発着クルーズとして正式にデビューするとのことでイベントが計画されていました。到着後は5月18日出港の上海・福岡・上海クルーズ4泊5日が行われたようです。

  • [9] MSC Splendida 上海ショートクルーズに乗船しました(4) [乗船記] [pid: #366]

    こちらは MSC Splendida 上海ショートクルーズに乗船しました(3) の続きです。

    出港後3日目の早朝は、雨が降ったのか甲板が濡れていました。5月とは思えないほどの蒸し暑さで南に近づいていることを実感できます。

    早朝の東シナ海を西航するスプレンディダから見た東の空です。この航跡の彼方に九州があるのですね。船に乗って旅行すると人間の小ささと地球の大きさに圧倒されます。日々の喧噪を忘れリセットするのにちょうどいい休暇です。ついに日本を離れ中国に近づいてきます。

    早朝のビュッフェは人影もまばらで撮影には好都合です。海を見ながら朝食ー格別ですね。

    3日目の午後、船上はカントリーダンスレッスンが行われました。ノリノリのカリブ出身のインストラクターがEasy!と口癖のように叫んでいましたが、難易度は少しずつ上がっていきましたが皆さま楽しまれているようでした。

    デッキでのイベント、Master Chef。クッキングチャンピオンを競うイベントも盛り上がっていました。

    午後の日差しの中、船はひたすら西へ進みます。

    海を眺めながら船尾のラウンジで一杯。格別ですね。

    まったりとした雰囲気の中、クルーズ3日目の午後が過ぎていきます。

    MSC Splendida 上海ショートクルーズに乗船しました(5) に続きます。

    [10] MSC Splendida 上海ショートクルーズに乗船しました(3) [乗船記] [pid: #364]

    こちらは MSC Splendida 上海ショートクルーズに乗船しました(2) の続きです。

    MSC Splendidaのパブリックエリアの一部を紹介します。

    スプレンディダのメインロビーを見下ろした様子です。きらびやかなクリスタルガラスで装飾されている階段が見えます。

    上の写真にも写りこんでいる煌びやかな階段をアップで撮影しました。

    このスワロフスキーのクリスタルガラスを使って装飾された美しい階段はFantasia Class [MSC Fantasia (2008), MSC Splendida (2009), MSC Divina (2012), MSC Preziosa (2013)] の特徴になっており、12セットメインロビーに設置されています。この美しいメインロビーのため、一部のレビュー記事では、スプレンディダクラスのクルーズ客船を最も美しいクルーズ客船と評価しています。MSC Splendidaの中国語名は地中海辉煌号というようですが、まさに輝くエントランスですね。

    この階段で使われているステップは1枚4万ドルするそうで、この高級なステップが全部で72枚使われています。ロビーの階段合計で280万ドル程かかっているようです。
    https://cruisearabiaonline.com...splendida/

    これだけ美しい階段ですから、フォーマルディナーの時の写真の背景としてよくつかわれます。
    階段の真鍮の手すりもピカピカに磨き上げられています。

    上の写真に写りこんでいるピアノにもダイヤモンドが埋め込まれているそうです。宝石に囲まれてカクテルを・・・好きな人には夢のような話かもしれませんね。

    7FのLaprua Piano Barです。ポートドリルの際にここで集合になりました。青を基調とした美しいラウンジですね。

    5Fエントランスにあるレセプションです。左側に写っている小さな機械でCruise Cardとクレジットカードとの結びつけを行います。最初の登録時に250ドル程度クレジットが付けられ、最後に実際に船内で使用した金額が清算されて請求が行われる仕組みです。

    この機械、日本語にも切り替えができるのですが、日本語が少し怪しい(一部の画面で文字が文字化けしていたりしている)ので、英語のわかる方は英語モードで操作したほうが確実です。日頃クレジットカードを使っておられないのでしょうか、暗証番号がわからないと苦労しておられる方がおられました。クルーズに行く前にカードの暗証番号を確認してから行かれることをお薦めします。

    7FにあるL' Espresso Coffee Barです。このバーの利用は有料ですが、本格的なイタリアンコーヒーを楽しむことができるようです。今回は利用する機会がなかったので実際の味のほうは試していません。

    インテリアは、壁をチョコレートバーにみたて、ほのかな甘いチョコレートの香りをモチーフにデザインされているようです。そういわれるとカフェのあちらこちらから甘い香りがしてくるようです。

    ただお洒落な L' Espresso の看板に中国語で 珈琲庁 と書かれていると、ちょっと雰囲気を壊しますね。

    夜は華やかにカクテルを・・・。こちらはPiano Barでのショットです。

    バーテンダーのスタッフも完璧なパフォーマンスではないものの、陽気で楽しませてくれます。値段もそれほど高い印象はありませんでした。確か一杯7-9ドル程度だったと思います。

    やっぱり船の旅はこの非日常の感じがロマンチックですね。

    Piano Barの反対側からのショットです。ここちいいジャズのムードが漂いながらクルーズの夜は更けていきます。

    MSC Splendida 上海ショートクルーズに乗船しました(4) に続きます。

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