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Costa Victoriaに乗船しました [乗船記] [pid: #287]

by idyllicocean
2013-09-17 05:03:51 (aid: #448)

今日はクルーズプラネットチャーターのコスタビクトリアに乗船しています。本来は昨日出港予定だったのですが、強烈な台風襲来により予定が変更されました。残念ながら和歌山港は抜港、14:00に横浜港を出港して直接韓国の済州島に向かいます。それにしてもこの変更後のスケジュール、済州島出港18:00高知入港06:00(翌々日)の部分や、高知出港13:00横浜入港09:00(翌日)は結構タイトに感じます。

旧行程:9/16 横浜 15:00 => 9/17 和歌山 09:30/19:00 9/19 済州島 06:00/12:00 9/20 高知 14:00/21:00 9/22 横浜 07:00
変更後: 9/17 横浜 14:00 => 9/19 済州島 11:00/18:00 9/21 高知 06:00/13:00 9/22 横浜 09:00

昨日の函館からの航海が激しかったからでしょうか?船首のペンキが剥げていました。きっと強烈な波浪の中を航海してきたのでしょう。もしくは先回のドック入り時の塗装がうまくいかなかったのかもしれません。それはそうと今日は快晴、快適なクルーズが楽しめそうです。

昨日までの台風から一転、美しい秋晴れの出港となりました。コスタビクトリアのデッキから見た横浜みなとみらいの様子です。赤レンガ倉庫やランドマーク、クイーンズスクエアなどがはっきり見えます。

クルーズシップから見下ろす横浜港、クルーズの始まりのわくわく感はなんど体験してもいいですね。

今回利用したオーシャンビューキャビンのお部屋です。

メインロビーから比較的近い便利な部屋でしたが、船の構造上エレベータでアクセスできないキャビンでした。お年寄りの方などにはきついかもしれません。

ビクトリアに乗船されるときはキャビンへのアクセスも含めてデッキプランを確認の上、予約されることをお薦めします。上下船の時にエクスプレスチェックアウトを選択すると、スーツケースをもって階段を上がる必要があります。

右側ベッドの上にかけてある茶色いシートは、この上にスーツケースを置いて整理するためのものです。キャビンにあるワードローブや引き出しをうまく使って1週間を楽しく快適に過ごしましょう。

今回は丸窓とはいえ、キャビンから海を眺められるのは気持ちいいものです。これから一週間の船旅に期待が高まります。

避難訓練(ポートドリル)が始まり、それぞれの客室から避難集合場所への集合を呼びかけられます。この避難訓練はクルーズごとに義務付けられているので必ず参加する必要があります。私たちも甲板のデッキ近くのラウンジで集合し、その後デッキに出て点呼が行われました。何人かの乗客が避難訓練に参加されていなかったらしく、なかなか避難訓練が完了しません。

気が付くと景色が動いている気が・・・。横浜港出港はまさかのポートドリル中となってしまいました。でも秋晴れの横浜港からの出港に期待が高まります。

ベイブリッジを通過するころには避難訓練も終わり、ゆっくりとクルージングがスタートしました。大きなファンネルがベイブリッジの下をくぐるシーンは何度見ても圧巻です。

秋晴れの中、横浜港を出て東京湾に向かいます。右舷前方の横浜港シンボルタワーを超えると東京湾です。

ベイブリッジを超え、横浜港外に出ます。造船所などの工業地帯のクレーンなどが目立つエリアです。午後の日差しが美しい中、横浜のスカイラインが少しずつ遠ざかっていきます。遠くに八景島やJMUの造船所などが見えますが、すこし航路から離れているので小さめに見えますね。

本船左舷側には、房総半島の丘の上にそびえる東京湾観音、右舷前方には観音崎灯台が見えます。この灯台のあたりが東京湾でも最も輻輳する海域である浦賀水道で左側には富津岬が立ちはだかっています。船は右側通行なので、東京湾を出るまで、横浜、横須賀、浦賀水道と海岸線側に近い航路をとり進んでいきます。

浦賀水道付近では東京湾フェリーの「かなや丸」と出会います。「かなや丸」からはコスタビクトリアのいい写真が撮れたことでしょう。東京湾海上交通センタを右側に見ながら慎重に進みます。

無事に浦賀水道を超えると、ついに太平洋です。

船体前部にあるコンコルドプラザというラウンジスペースです。非常に立派なラウンジなのですがあまり活用されていなかったのが残念です。

ブッフェ後方のシーンです。大きな窓から自然光がさんさんと輝きとても快適なスペースでした。藤のテーブルとイスもお洒落でいいですね。

ブッフェの前方方向を望むショット。柔らかな陽光とグリーンがクルージングの午後を引き立ててくれる。

青い海が美しい南四国沖です。ところどころで飛び魚が跳ねているのが見えます。すこし紺色の濃い黒潮の膿を航海していることを噛み締めながら九州の南岸を目指して船は進みます。

鹿児島県大隅半島沖に到達する頃にはすっかり日が暮れ、月夜の海を航行していきます。

当然プールサイドに人影はほとんどありません。

夜闇の海ではコスタの黄色い二本煙突が輝いていることでしょう。

夜のプールサイドです。中央のプールは海水が張ってありました。ライトアップがきれいです。

夜のプールサイドの縦構図で撮ってみました。

深夜の不夜城の中に青い水塊が浮かび上がっていて美しいです。

海水のプールはタラソセラピーとして美容にいいと人気だそうです。

プールサイドの周りにはジャグジーもあります。

深夜になるとプールやジャグジーにはネットがかけられて使用できなくなってしまいますが、早朝や早い晩の時間であれば、利用する方も少ないのでゆったりとくつろぐことができます。

3日目早朝、船は九州南岸、西岸を航海し、済州島東側の海で朝日を迎えました。

この先、済州島屈指の観光地である城山日出峰Seongsan Ilchulbong Peak (성산일출봉)を左舷に見ながら、済州島を南東から半周し、済州港目指します。

済州島に到着する前、デッキを散歩しながら、朝日に輝くコスタビクトリアのテンダーボートを撮影しました。今日もいい天気になりそうです。

済州島に到着したのは午前7時。事前に連絡されていた変更後のスケジュールともかなり異なる時間です。しかも出港は14:00。たったの7時間の停泊で次の港に向けて出港することになります。停泊時間が短すぎです。(とくに海外の港に寄港するときは入国手続きにも時間がかかるので)もうすこし長く停泊時間を取り分けてほしいです。

簡単な入国審査を経て韓国の地に降り立ちます。船のオプショナルツアーで城山日出峰へのツアーを予約している人は先に下船できます。済州港ではたくさんのタクシーが待機しているのでタクシーでえ済州市中央部まで行くことができます。私たちは散歩がてら歩いて済州市内まで行きました。だいたい20分くらいの距離でした。

途中。済州港には、以前に日本で就航していたフェリーが多く着岸しているのをみることができました。旧フェリーむろと、旧フェリーなみのうえなどが改名、改装されて、韓国本土とを結ぶ航路に就航しています。

済州港は14:00に出航。滞在時間が短く特に何も出来ませんでしたが、オモニの作ってくれる韓国料理店に入り韓国の雰囲気を楽しんで来ました。

済州出港翌日、鹿児島県沖を高知に向けて航行中のコスタビクトリアから見た太平洋です。桜島がきれいに見えていました。

済州を出港して3日目翌日早朝、高知港に入港。高知港では竜馬君をはじめ高知県観光協会の方々の歓迎を受けながら入港。台風により行程が短縮され、和歌山港が抜港になった関係で入港時刻が早まったにもかかかわらず、大勢の方にお迎えいただきました。

高知では高知新港に着岸。浦戸大橋を超えた対岸には桂浜。ここから桂浜までの交通手段を考えましたが公共交通機関を使うにはバス通りまで行くのが遠く不便。タクシーやオプショナルツアーのバスを使用するとかなり割高感があるため、桂浜まで歩くことを決断。30分ほど歩いて裏戸大橋を徒歩で渡り桂浜に向かいました。
桂浜からとさでん交通のバスで高知市内へ。30分程の行程です。高知市内ではひろめ市場で朝食を頂き、高知城近くを散策したのちコスタ乗客用にチャーターされたバスに乗車し港に戻りました。

高知港で朝日を浴びるコスタビクトリアです。昔、カーフェリーが高知港に就航していた時のように浦戸大橋をくぐったり、民家も立ち並ぶ風景を見ながら桟橋通の桟橋に着桟したときが懐かしいです。新港ではそのような風情がなくなってしまい残念ですね。

高知新港では一般の方の入場がしにくい感じでしたが、広い駐車場スペースがありました。

高知港出港時は「よさこい鳴子踊り」の見送りを頂きました。

ダイヤモンドプリンセスなどの寄港の予定も入っているようで、高知港としてもたくさんのクルーズ船の誘致に積極的なようです。

出航時刻が一時間近く遅れ1350に出港しました。出港後コスタビクトリアは速力をあげ23-24ノットで土佐湾を疾走しました。

夕陽を浴びながら一路横浜へ向けて疾走。洋上の夕陽がとても綺麗でした。といってもまだ室戸岬沖、明日早朝の横浜到着はかなり無理がある気がします。

翌朝、伊豆諸島沖にて日の出を迎えました。

その後、横浜港入港が1100頃になる旨連絡が入りました。

クルーズ最終日、朝日を浴びながら東京湾口に向かっています。

クルーズも終盤、名残惜しい時間が過ぎていきます。

横浜到着のクルーズのこの風景がいつも切ないですね。

もっと乗っていたい気になります。

東京湾へ向かうコスタビクトリアのアトリウム部分を外側から見たショットです。

少し膨らんだあたりに大きな窓が設けられていて、
内部はさんさんと光が入る快適なラウンジになっています。

このデッキはジョギングトラックにもなっていて船を一周できるようになっています。

上のアトリウムの内部の光景です。日光の差し込む心地いい空間になっています。

ベイブリッジに近づいてきましたが速度が落ちてきました。何でも横浜港が混雑しており入港待ちになっているようです。入港時刻も若干遅れる見込みです。

1027 ベイブリッジを通過、ついに横浜港に帰ってきました。

横浜港大桟橋埠頭に1100に到着、着岸しました。

6日ぶりに横浜に戻りました。船内で日本人のコスタのエンターティンメイトホステスさんが、「コスタにて2017年に三菱で6-7万トンクラスの客船を新造する」と話しておられましたが、これはアイーダクルーズへの「アイーダプリマ」姉妹2隻のことですね。アイーダクルーズはコスタが系列のドイツの会社であるとはいえ、こちらは6-7万トンではなく12万トンでかなり異なっていましたが、新造船の就航はうれしいですね。