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Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(3) [乗船記] [pid: #369]

こちらは Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(2) の続きです。

3日目の早朝、那覇港外に近づくとパイロットが乗船のために近づいてきました。パイロットボートのマストが高く、波も比較的高かったので船体に突き出しているバルコニー部分に接触しそうでひやひやしました。

無事にパイロットボートは船体に横付けし、パイロットが本船に乗り込みました。

パイロットが乗船してから暫くすると、那覇空港の明かりが見えてきました。滑走路上に駐機されている飛行機もよく見えます。那覇港は空港より少し北側、画面でいうと左側のあたりになります。西側から那覇港に向かっているので東側からの太陽によって港の向こう側が明るくなっています。きっと今日もいいお天気になりそうです。

那覇港はクルーズターミナルに定刻に着岸しました。ここからはタクシーで那覇市観光に出かける方もおられましたが、私たちは徒歩で観光です。ターミナルから市街地まではすぐで、国際通りまででも徒歩15分ほどで行くことができます。

那覇港のクルーズターミナルに停泊しているCosta neo Romanticaです。こちらのターミナルへはタクシーで直接乗り付けることができますし、市街地への徒歩で迎えます。さらに大型の客船になると那覇新港への着岸になるのでアクセスが少し大変です。

今回は、那覇港に着岸後、徒歩で泊港まで行き、ここから無人島シュノーケルツアーに参加することにしました。泊大橋上では泊港を出港し渡嘉敷島へ向かう「フェリーとかしき」が橋をくぐっていくのを見ることができました。

泊大橋の反対側には泊漁港があり、漁船などの小型船が係留されてます。マルエーフェリーの東京・志布志・沖縄航路の貨物フェリー、琉球エキスプレス 2が入港してきています。この航路には以前「ありあけ」、「クルーズフェリー21」などが就航していたのですが、すでに旅客の扱いは終了しています。

無人島シュノーケルツアーの発着する泊港につくと「フェリーざまみ3」が停泊していました。

今回はフェリーざまみの横からHappy Island号に乗り込み、クエフ島半日シュノーケルツアーに参加します。09:00泊発12:30頃泊着なので、出港時刻まで十分余裕があります。

那覇到着前に電話があり、波が高いためクエフ島に上陸できず、ナガンヌ島になるかもしれないとのことでした。どちらの島でもシュノーケルしながら美しい熱帯魚を見れるのは楽しみです。
https://www.kuefu.jp/

泊港を出てHappy Island号という高速船で20分ほど行くと、クエフ島が見えてきます。進行方向左側にはナガンヌ島が見えます。これらの無人島は慶良間諸島の一番東側に位置していてチービシ環礁とも呼ばれています。珊瑚や貝殻のかけらでできた真っ白な島でシュノーケリングやホエールウォッチングが人気です。

今回のツアーでは日本人半分くらい、台湾からの観光客半分くらいと合計30名くらいが参加していました。中国語を話すガイドさんも乗船していました。波が高いとのことでナガンヌ島になるかもしれないとのことでしたが、結局ナガンヌ島のほうが波が高く、クエフ島に上陸することになりました。

クエフ島に向かう船自体は小さいですが、仮のシャワー室(カーテンで仕切っただけですが)と更衣室がありますので、水着に着替えたり、シュノーケル後、シャワーを浴びて着替えを行うのに便利です。

クエフ島では泳ぐのが苦手な方は小さなゴムボートに乗り移って島を目指します。泳げる方はツアーガイドについて島まで泳いで上陸します。10分くらい泳いで島に到着です。船が停泊しているときは波の影響で上下しますのでこの揺れに耐えられず酔ってしまう方も多かったようです。

島に到着するとフリーシュノーケリングタイムです。マスクや足ひれは貸りることができますが、シェアはちょっとという方は持参したものを使用することもできます。パン屑などのエサを海中で魚に直接あげる体験も楽しむことができます。防水カメラで写真も撮ってくれるので記念になります。

島からの帰路も船まで泳いでいくか、ボートで行くかを選択できます。沖を流れる海流が速いとのことで、流されながら船に向かうドリフトシュノーケルという方法で船に戻りました。この方法で船に戻った方は15-20人くらいはいたでしょうか。ゴムボートで戻ったほうが早く着きますが、停泊している船で上下に揺られることになるので船酔いしやすかったようです。

クエフ島から見たHappy Island号です。この位置から船までシュノーケルをしながら戻りました。

クエフ島のシュノーケルツアーから戻り、泊桟橋に戻ったのは12:30頃。船の出港までまだもう少し時間があるので、沖縄そば(大東そば)を食べにいきました。

こちらの「だいとう」というお店がお気に入りです。こちらのお店では南大東島の伝統の製法をまもった縮れ麺で手打ちしています。サービスも家族的であたたかい雰囲気です。モノレールの美栄橋駅から徒歩5-10分ほど、国際通りからも至近ですので、クルーズで那覇に立ち寄られたときはぜひおすすめです。健脚の方ならクルーズターミナルまでも歩いて20分ほどで戻れます。

だいとう
沖縄県那覇市牧志1丁目4−59
https://maiuma.com/ganso-daitousoba/

Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(4) に続きます。