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Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(4) [乗船記] [pid: #370]

Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(3) の続きです。

沖縄そばを食べて、ゆっくりと港に戻ると14時頃。出港まであと1時間ほど時間があります。クルーズの旅だと汗だくになってもすぐにシャワーを浴びてすっきりできるのがいいですね。9月とはいっても沖縄の直射日光は半端なく気を付けていないとすぐに丸焦げになりそうです。

一緒に乗船しているほかの方々は美ら海水族館に行かれたり、国際通りを散策されたりと思い思いに旅を満喫されたようです。美ら海まではすこし距離があるのでレンタカーを手配するのがベターかもしれません。台湾やロシアの観光客の方やクルーの方も国際通りにあるドン・キホーテで買い物を楽しまれたようです。

観光を終え、暑い日差しの中、乗船客が続々と船に戻ってきます。クルーズターミナルはエアコンが利いているので、船に戻る前に自動販売機でジュースを買って飲んでおられる方もおられました。船内ではドリンクは有料ですからここでのどを潤しておくのも賢いかもしれませんね。でも船内への飲み物の持ち込みは禁止です。(強引に持ち込んでおられる方もおられましたが・・・。)

思い思いの時間を過ごした乗客を乗せ、船は定刻15:00に那覇港出港、一路台湾へ向かって東シナ海を南下します。翌日には台湾基隆に到着するわけですから、沖縄と台湾がいかに近いかがわかりますね。沖縄に台湾文化が色濃くみられるのも頷けます。船で旅すると距離感を肌で感じることができるのがいいですね。

コスタネオロマンティカのバルコニークラッシックのキャビンからは、東シナ海の彼方に沈みゆく太陽がよく見えました。このバルコニーキャビン、海に突き出しているので海との距離が近くて興味深いです。秋の空気とは打って変わり、南国の蒸し暑い空気に包まれながら台湾へ向かっています。バルコニーに出るだけで体中が湿るように感じるくらい湿度が高いです。台風が近づいているのも頷けます。

それにしても水平線をよく見ると、地球が丸いのがよくわかりますね。大海原に出ると人間の小ささを思い知らされます。

台湾に向かうコスタネオロマンチカの夜のデッキです。雨は降っていないのですが空気がモヤっとしています。

翌日、船の後方、東の空から上る朝日は格別でした。

日が昇ってくると、プールサイドで日光浴をする方もチラホラ。台湾基隆には11時に着岸の予定ですが、皆さん時間を気にせずクルージングを楽しんでおられます。

基隆港外に到達したのは台湾時間の10時頃。青い海と緑の山々の美しい台湾の景色が見えてきます。基隆港への水先案内人は東洋十二號というパイロットボートでやってきました。

海に突き出したバルコニーから水先案内人が本船に乗り移る様子をよく見ることができました。海の色は少し緑がかった紺青色ですがとても美しいです。

海からそびえる切り立った丘に台湾らしい建物が見えます。基隆港へのアプローチはなかなか見ごたえがあります。

日本では白色が一般的な灯台も、台湾では赤色でした。

港内には合富快輪号という基隆から馬祖列島へ向かう定期船が係留されていました。

対岸の岸壁に停泊している馬祖列島ゆきの定期船、Taimaです。

基隆港に着岸。今日もいい天気です。台風の関係で基隆出港が一時間繰り上がるとの案内がありました。

Costa neo Romantica 福岡・台湾・宮古島クルーズに乗船しました(5) に続きます。